2005年 第30回宮下靖子バレエ団クリスマス公演 「くるみ割り人形」(2)

★特別プログラム

宮下貢介 靖子に捧げる パ・ド・ドゥ

 
原美香 アンドレイ・クードリャ
(田中規子バレエアカデミー)
PROFILE
宮下靖子バレエ学園にてバレエを始める。’85年よりバレエ団にてプリマをつとめる。
’99年文化庁芸術家在外特別研修員としてNYへ(渡米)。’02年京都市芸術文化新人賞受賞。’02年全国舞踊コンクール パ・ド・ドゥ部門第3位。’03年~’04年ドイツ・アイゼナハ市立劇場バレエ団にてプリンシパルとして契約。’05年宮下靖子バレエ団退団。現在はフリーのダンサーとして活躍中。
PROFILE
’96年ウクライナ国立キエフバレエ学校卒業。’01年第14回こうべ全国洋舞コンクール銀賞受賞。’03年アルティ 創造空間2003「オンディーヌ」のハンス役、びわ湖バレエシアター「ジゼル」のアルブレヒト、文化庁舞台芸術フェスティバル「ダフニスとクロエ」を踊る。’04年 京の舞踊家シリーズにて「トロイアの女たち」のタルデュビオスを踊る。’05年 京の舞踊家シリーズにて「サロメ」のヨカナーンを踊る。
   
振付/深川秀夫 作曲・ピアノ演奏/宮下和夫

このパ・ド・ドゥ『宮下貢介 靖子に捧げる』は向う側の世界に旅立ったお二人に創ったものです。この9月末宮下和夫さんからの突然の電話。「Hideo 二人のため、50周年記念のため、僕の作曲した音楽でパ・ド・ドゥ形式の明るいものをお願いしたい!」と。
追悼公演である今日の日、でも明るいもの。
音楽を聞くと自然に振りが出てくる錯覚に陥りました。2日間で仕上げた時間、いつもお二人が力を借して下さって、イメージが音楽と一緒になり創っていく僕達スタッフとダンサーは楽しくて仕方ありませんでした。
記念すべき50周年に新しい小品が生まれ今日のこの舞台で初演。感謝です。
きっとお二人共「まあまあかなぁ?」とほほえんで見て下さっているのではないかと・・・・・。
あの向う側の世界で   Hideo

PROFILE
名古屋出身。’69年モスクワ国際バレエ・コンクール銀賞・ニジンスキー賞受賞。’70年ヴァルナ国際バレエ・コンクール第2位銀賞受賞(第1位なし)。’71年ロンドン・ガラ公演に参加。同年、シュツットガルト・バレエ団に入団。ジョン・クランコのもとで踊る。’73年ミュンヘン国立オペラ・バレエ劇場のエトワールとして契約。以降同バレエ劇場の多くの舞台に出演。’99年愛知県芸術文化選奨文化賞受賞。

宮下靖子バレエ学園50周年記念公演は、宮下靖子追悼公演となり、2005年9月中旬より、宮下貢介・靖子の業績を讃えるバレエ作品を作りたくなりました。また、母は昨年の秋頃「長年プリマとして活躍してくれた原美香さんにも50周年記念公演で踊ってほしい」と申しており、それらの想いが一緒になってこのパ・ド・ドゥが生まれました。

PROFILE
’48年宮下貢介、靖子の長男として京都北白川に生まれる。’70年東京芸術大学音楽学部作曲科卒業。’05年6月ピアノ・ソロアルバム~母、靖子に捧ぐ~『Yasuko・大原音日記』を発表、作曲活動も精力的に行う。9月宮下靖子バレエ団・学園代表に就任(音楽監督兼務)。大阪芸術大学非常勤講師。